地下鉄一元化のためメトロ株主総会に出席。珍しい写真あり。
6月29日火曜日は株主総会の集中開催日である。株主総会というと、ホールを貸し切って大勢の株主が集まるイメージだけれど、僕が東京都副知事として出席した東京メトロの株主総会に出席する株主はたった2人しかいない。国(財務省理財局)と東京都(副知事の僕)である。
グランドプリンスホテル新高輪3階の会議スペースを借り切って開かれた。株主はたった二人なのだから、本社の会議室でも充分だとおもうけれどね。
東京都営地下鉄と東京メトロというふたつの地下鉄が利用者に不便を強いている、だから、一元化をすべきだ、ということを正式に表明する初めての場ともなった。
「一元化することで共通運賃化や二重改札の廃止など利用者の利便性が向上し、より効率的な地下鉄運営ができる」
「一元化を行うために国、メトロとの協議の場を設置すべきであると考えているので、そうした場にもメトロも参加し、具体的手法の検討など、一元化の実現に向けて協力することを求める」
以下の写真。こちら側に僕と財務省の席が並んでいる。そのうしろにあるのは随行員1名の席。つまり僕のうしろは都庁職員1名のみ。経営陣は正面に20名ぐらい。ふつうと逆のような景色。右の席は司会者のような位置に見えるがそうではなく新任の役員になる人が1名坐っているだけ。
一元化という大きな経営課題を考えるまでもなく、解決できる問題もある。浅草駅や日本橋駅では、メトロのシャッターが開いていないために都営の始発電車に乗れない。乗り継ぎのために利用者がいったん地上に上がらなければいけない不便を強いられている。
具体的に指摘するとメトロ側は「知らなかった」と正直に認め、一か月以内に解決する、と述べた。
つぎの写真は株主総会後のぶら下がり。記者会見の内容は木曜日のメルマガで紹介するので詳しくはそちらへ。登録無料。
株主総会を終えて、都庁に戻る。簡単に食事を済ませると、すぐに第二本庁舎に移動した。東京水道の国際展開を進めている東京都の海外事業調査研究会が開かれるから。この日は重要な発表を控えていた。会議は午後1時30分~2時30分まで。調査団(ミッション団)を派遣する5カ国を決め、記者会見した。
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