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2010年4月27日 (火)

「日刊建設工業新聞」のインタビュー掲載

 
 4月26日月曜日付けの日刊建設工業新聞にインタビューが掲載。1面にこう紹介されている。
「東京都が、急成長する海外の水ビジネス市場に本格参入しようと、専門の調査チームを立ち上げた。世界最高水準ともいわれる東京の水道の技術・ノウハウをどう生かすのか。チームの座長を務める猪瀬直樹副知事に話を聞いた」

         *

「“チーム水ジャパン”の旗振り役に 東京都が海外の水ビジネス市場参入へ」
「実績、技術、人材は最高水準 宝生かし民間と連合」

 ――海外市場に参入する意義は?

「インフラの経営は課金システムがすべてだ。高速道路での車両の出入りと同じで、日本の水道では当たり前で実感として分かりにくいが、利用者が蛇口をひねれば使用料金が確実に入ってくる。海外では意外とこの仕組みが確立されていない」。
「水ビジネスを展開していくのに、課金システムや維持管理などの技術は自治体しか持っていない。特に東京の水道は、管の漏水率も他国の大都市と比べ圧倒的に低い。技術とノウハウを持つベテラン技術者も多数温存している。これだけの宝を持っているのだから、それを生かさない手はない」

 ――高い技術を持つ日本企業も、海外の水ビジネス市場では一部品メーカーと化しているのが実情だ。

「民間が持つプラントなどさまざまな技術と、自治体が持つ維持管理のノウハウなど、それぞれの得意技を生かした『チーム水ジャパン』をどうつくるかだ。東京水道はTSS(東京水道サービス=水道局の第三セクター)という株式会社を活用したい。1300万都民に水を供給する東京水道で、TSSは浄水場の運営を受託してきた技術と実績を兼ね備えている。海外の水ビジネス市場に進出する民間企業と連合し、システム受注を目指す」

 ――海外市場はハイリスクでもある。

「水にお金を払わない国でビジネスはできないので、リスクは徹底的に調査したい。国にバックアップしてもらう必要もある。水道一つをとっても、所管が複数の省庁に分かれている。官の持っている非効率な部分をなくせば、官民ともに海外で仕事しやすい環境が構築できる。『チーム水ジャパン』の旗振り役になれるのは東京水道しかない」

 ――参入先として想定している国・地域は。

「東南アジアやインドなど新興国がいい。まずは今夏に調査団を派遣して、現地の状況を把握する。現在、国内企業約30社にヒアリングを実施している。海外企業にもヒアリング対象を広げるのは、早くても現地調査の後になるだろう。

 ――下水道局との連携はあるのか。

「最初から一つにするより、水道、下水道各局の第三セクターが独自性を発揮して海外の現場で実績を積み上げることが重要だ。その成果が両局にフィードバックされてくれば、将来的には共同の第3セクターの設立や、両局の民営化といった方向性も見えてくるだろう」。

 記事には、以下の解説がついています。

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コメント

Twitterもいつも拝見させていただいています。私は猪瀬さんは私の高校の先輩にあたり、現在は社会人一年目でエネルギー関係の会社で働いています。弊社は水ビジネスにも近年参入していまして,これらは特に興味をもって拝見させていただいています。
液晶やDRAMなど、最先端の技術をもっていた日本がなぜ勝てないかったか・・この失敗を生かしてクリーンテックや水ビジネスなどはきっと我が国にもチャンスがあると信じております。頑張ってください!応援してます!私も少しづつですが、国の将来を考えながら行動します!

投稿: DD | 2010年5月17日 (月) 20時44分

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