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2010年3月30日 (火)

切手を刷って物品購入にあてていた郵政の国営時代。

 昨日、テレビ朝日のワイドストランブルで、旧郵政省の切手の話をした。時間が短かったので説明しきれなかったので、以下に詳述します。

 国営という世界はふつうでは考えられないことをしている。切手というものは、我われが購入した時点で、売上げとなるのがふつうだが、旧郵政省では、切手を刷った時点で売上げが立っていた。したがって切手を刷って、物品を購入したり、仕事を発注する代金の代わりにしていた。業者は金券ショップで現金化するのだ。まるで日銀のようにおカネを刷っていたということ。

 売ったときと使用したときとの時差を曖昧にしたまま経理処理していれば、郵便収入を増やすには切手を刷ればよい、と錯覚する。企業会計にする、あたりまえの世界にする、それが民営化。その民営化をつぶそうとしているのが、亀井さん、追随するのが民主党。

 道路公団民営化も同じ。

 民主党は何を考えているのか。6月から高速道路の料金上限2000円、と今日の読売新聞夕刊に報じられているが、2兆円の収入がいったい幾ら減るのか、その試算も示していない。大幅な減収であれば、税金を投入しなければならないはずだ。その肝心なことを隠しているのだから呆れ返る。高速会社の経営は成りたたなくなり、国営に戻ってしまう。

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