「インターアクア2010 国際水ソリューション総合展」へ行った
都庁にはほぼ毎日出勤している。
知事が決裁する案件を事前にチェックしなければいけない。各局が案件を“レク”にくる。レクチャーの略である。わからないときは質問したり、問題があるときは指摘したりする。石原知事は、レクチャーとはなにごとだ、と怒ったので、知事に対しては“ブリ”という。ブリーフィングである。
僕はスケジュールに書き込むときには、この用語をうまく使い分けるようにしている。何時何分にレクがあり、翌日の何時何分にブリ、という具合に。知事の執務室でのブリには必ず立ち会う。
ブリには局を担当する副知事が立ち会う。局が違うと担当する別の副知事が立ち会う。特別秘書(2人)と知事本局長(官房長官にあたる)と無任所の副知事の僕は、すべてに立ち会う。
それでも巨大な役所だから、気づかないことが少なくない。昨日、記した厳格な外部監査はそのためにも必要である。これまでも監査委員による監査はあったが、これは国における会計検査院と近い。監査委員の事務局は役人なので、それなりにまじめに監査をするが、言いにくいことは言わないという傾向があった。いわば内部監査だから。繰り返すが、国には会計検査院の検査はあっても、外部監査ではない。『日本国の研究』を書いたときに秘密裏に会計検査院の若いスタッフに会ったが、せっかく調べてもボツになる案件が少なくなかった、と嘆いていた。会計検査院の隠語で「(事務)総長のポケットは大きい」と表現するのだ。大事な案件がポケットに入ったら終わりである。
午後2時ごろ、お台場の東京ビッグサイトへ。
「インターアクア2010 国際水ソリューション総合展」が開かれている。汚水処理や海水の淡水化の技術は、日本が世界一といわれている。東レは繊維メーカーだが、膜技術の分野で業績を上げている。日東電工も優れた技術で知られている。クボタのブースも見た。メタウォーターという会社はセラミック膜濾過装置を展示していた。日立プラントテクノロジーのブースで海水の淡水化の説明を受けた。積水化学のブースでは、水道管や下水管は国ごとに径のサイズが違うので世界各地に現地工場がある、と説明を受けた。アクセントが少しだけ違うので、どこの出身? と訊いたら西安だという。気づかないぐらい、日本語がうまかったので、はじめはわからなかった。
早めに西麻布のオフィスに戻ると、太陽光パネルの取り付けが完成していた。昨日、だいたいできていたのだが、雨樋の取り付けなど若干の作業が繰り越しになっていたのである。足場が解体される前に、昇ってみた。
じゃ、記念写真を。現場責任者と僕。職人の若者二人。笑顔がよい。
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コメント
はじめまして。
水には関心あるんでコメントさせてください。
少々の断食は出来ますが断水は無理ですよね。真水は地球上にちょっぴりしかないんですもん。豊富な海水の淡水化は魅力的ですね。東レさんは逆浸透膜の技術が素晴らしい。(日経新聞より)
美味しい水をごくごく飲むのって幸せですよね。
地球上の誰もが、いつでも美味しい水をごくごく飲めると世界平和に近づくんじゃないかと思っています。
投稿: いづみ | 2010年2月18日 (木) 02時13分